クロアチア・コルチュラ島旧市街の観光スポット8選+α情報付き
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7:コルチュラの伝統舞踊「モレシュカ」
スペインを起源として地中海の国に広まった武闘ダンス「モレシュカ」。現在このモレシュカの伝統が引き継がれているのはクロアチアのコルチュラ島だけとのこと。
サマーシーズンは毎週月曜日と火曜日にモレシュカのステージが開催されているので(※2017年現在)、タイミングが合えばぜひ鑑賞してみて!
モレシュカは、一人の美しい女性ブーラをめぐって白い王と黒い王それぞれが率いる兵士たちが剣をふりかざしながら闘う物語。ガチャンガチャンと剣をぶつけ合う姿は、一見の価値あり。
>>>モレシュカの詳細、チケット料金などもCheck♪「コルチュラ島観光で必見!伝統芸能「モレシュカ」」
8:旧市街地を一望できるスーパーの屋上
写真のようにコルチュラ旧市街地を一望できる高台が、旧市街から南へ向かって10分ほど歩いた場所にあるスーパーマーケット(!)の屋上駐車場。
このスーパーマーケット、利用客はほぼ地元の人たち。そう、ド・ローカルな場所。でもこの屋上から見える旧市街の眺めがとにかく最高!
少し丘の上にあるので階段を登る必要があるけれど、そんなにきつい階段でもないので、散策ついでにぜひ足を伸ばしてみてください。
そして心弾む景色を堪能した後は、ローカルスーパーを物色するのもお楽しみ。品数も豊富なので、いろいろ見て楽しめます。
その他:コルチュラ島旧市街地の魅力
さて、これまでに紹介した「スポット」以外に、コルチュラ旧市街の特筆すべき+あαの魅力といえばこの3つ!
+α1:街中にいっぱいある細い路地の探検
コルチュラ旧市街は入り口の南門から南北に走るメイン通りを軸に、多くの細い道が道の両側伸びている。
この細い路地がまた表情様々。ある路地には草花がいっぱいあったり、ある路地では洋服やアクセサリーのセレクトショップを見つけたり。
散策する時刻を変えれば、また新しい発見をすることができる
昼間は青空、青い海、ハチミツ色の石壁が印象的な路地も、夕暮れ時になってライトが灯り始めるとまたぐっと印象が変わる。
また早朝は歩く人影もほとんどなく、街を独り占め状態で散策することもできます。
時間ごとに表情を変える路地裏との出会いも、またお楽しみ。
>>>コルチュラ旧市街の朝のシーンをまとめた記事もCheck♪「コルチュラ旧市街・光が降り注ぐ美しい朝の風景」
+α2:アドリア海から登る朝日、沈む夕日
そして朝日、夕日好きの私にとって最高の魅力といえばこれ。そう、コルチュラ旧市街では、朝日、夕日両方をばっちり拝むことができる!
朝、旧市街東側の海外に足を運んで太陽におはようを告げ、夕方には西側の海岸に足を運んで「また明日ね」をすることができる。
朝日に照らされた町も、夕焼け色に染まった旧市街も、また素敵。コルチュラ旧市街に宿泊するなら、ぜひこの朝日&夕焼けセットを堪能してほしい!
+α3:ワイン好きならお気に入りのコルチュラ白ワインを探すのもあり
コルチュラ島はワインの生産が盛んな島。特に白ワインが有名。ボトル1本あたりの価格も30kn〜(約530円)程度からとお手頃なので、ワイン好きならお気に入りのワインを探すのもお楽しみ。
ワインを販売しているお店によってはテイスティングもできるので、いくつか味を比べた後に購入することも可能。
白ワインの味は軽くて結構さっぱりめ
私がテイスティングしてみて感じたのは、コルチュラの白ワインは全体的にすっきり軽く、さっぱりしたテイスト。お酒がちょっと苦手な人でも意外といけるかも? ぜひ試してみてください^^
【最後に】階段いっぱい、コルチュラ旧市街!
コルチュラ旧市街は、1つの道をのぞいて全ての細道に階段がある。重いスーツケースを持っての移動はちょっと大変なので、どうしてもスーツケースを持ち運ぶという場合には心構えを。私もスーツケースで階段上り下り、頑張りました。
コルチュラ旧市街観光、ぜひ楽しんでください
コルチュラ旧市街、街歩きには丸1日あれば十分ですが、モレシュカを鑑賞するなら宿泊必須。加えてコルチュラ島ではビーチアクティビティも楽しめるので、興味関心に合わせて、コルチュラ島の滞在をぜひ楽しんでくださいね。(コルチュラ島への行き方は下部にあります)
Info:コルチュラ島への行き方
コルチュラ島へ移動するメジャーな手段は、スプリットかドブロブニクから出るフェリーを利用。主な船舶会社は以下の2つ。
【コルチュラ島へ移動する船を出している船舶会社】
・JADROLINIJA(ヤドロニーヤ)
・KRILO(キロ)
【所要時間】
・スプリット→コルチュラ島 約3時間15分
・ドブロブニク→コルチュラ島 約2時間
※フェリーの種類や途中で停泊する島の数によって移動時間は異なります。
※出発する時刻によって料金の変動がある場合あり。詳しくはHPで確認を。
この2つの中でも、JARDOLINIJA(ヤドロニーヤ)が便数も多く、多くの観光客の島々を巡る足となっている。
一方のKRILO(キロ)はスピードボート。便数は少なく、価格もJARDOLINIJA(ヤドロニーヤ)と比較すると少し高いけど、JARDOLINIJA(ヤドロニーヤ)より移動時間が短く、早く目的地に着くことができる。
どちらもオンラインでチケットを購入することもできるけれど、移動する前日までにチケットカウンターに行けばほぼチケットを確保できる。
ハイシーズンの夏はチケットがなくなることもあるらしいけど、私がチケットを購入したカウンターのお姉さんによると、前日までのチケット購入でもほぼ問題ないとのこと。
それでもどうしても不安!という場合や事前にすべて計画を立てて安心しておきたいという場合にはオンラインでの購入がおすすめです。
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