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映画『ブリジットジョーンズの日記3』で人生学/子は宝ー3シリーズ中一番笑えてちょっぴり泣ける!

映画『ブリジットジョーンズの日記3 〜ダメな私の最後のモテ期〜』で人生学

「子は宝」
シリーズ第3弾となるブリジットジョーンズの日記は、前作からなんと12年ぶり! お決まりのドタバタ劇で相変わらず笑いが止まらないものの、本作では最後にホロリ。子どもの存在が、関わる大人たち全員にハッピーをもたらしてくれた。そうだ、様々な人間関係において、子どもは宝なのだ。

※以下、内容にネタバレを含みます

子は宝

出典:ciatr

出典:ciatr

とにもかくにも、今回のブリジットジョーンズの日記では子どもの存在が偉大なのである。父親候補のジャック(大人気の恋愛マッチングサイトを作り上げた実業家で億万長者)とマーク(前作から引き続きブリジットの想い人)は、自分が父親であることを願いつつも、ブリジットとお腹の子ども愛する気持ちは同じという点で何だか絆みたいなものが生まれている。

「父親が誰であろうと子どものことが一番大事」とふたりに話すブリジットに対して「彼女が正しい」と理解を示すジャックとマーク。

好き勝手やってた大人たちが、子どもができた途端に自分の気持ちよりも子どもを最優先に考えて至極まっとうな発言をしだし、そうか、この人たちもしっかりとした大人なんだと妙に感動した。

(C) Universal Pictures.

(C) Universal Pictures.

出産のときなんて、ふたりで協力してブリジットを病院に運び、命の誕生に立ち会う。そして遂に結ばれたブリジットとジャックの結婚式の間には、愛おしそうに赤ちゃんの子守りをするジャック。

ラストの、

マーク
「なんで俺の子どもと遊んでるんだよ」
ジャック
「じゃあなんで俺に子守りを任せるんだよ!」

というシーンでは、マークとジャックの友情を感じてほっこりする。ジャックにも赤ちゃんと触れ合う機会をあえて作ってくれているような感じがして、マークったら優しいじゃん!となるのである。

子どもが全てを丸く収める

子どもの存在は偉大だ。今回のブリジットジョーンズの日記では、子どもができたことでマークとブリジットが遂に結ばれ、シングルマザーやゲイ、レズなどに対して差別的な考えを持っていたブリジットの母親の意識改革にひと役買い(そして母親は見事に選挙で当選!)、前述のマークとジャックの友情も生み出してくれた。子どもができて、本当に良かった良かった!

補足1:終始笑わせてくれる!やっぱり最高!ブリジット

(C) Universal Pictures.

(C) Universal Pictures.

もう、大好きブリジット! 本作でも、イントロから終始その天然っぷりが全開で、声を出して笑わずにはいられない。特に好きなシーンは、イントロでブリジットがラップを口パクする所。前作の「All by myself」を熱唱するシーンを彷彿させるのだか、「こんなにシミっ垂れていられるか!」ばりに「jump around」を流してラップを口パクし、ノリノリに踊り出すのである。

「jump around」のサウンドにある「ウワァァァァァァ!」の高音で背中を仰け反るブリジットの姿なんか、もうハマっていて最高なのである。そしてラップを口ずさむブリジットも超クール!イントロから、本作では全てがバージョンアップしているような期待を抱かせる所がニクイ!

マークとの交際で、愛を知ったブリジット

本作のブリジットは、ただの天然お騒がせガールという訳ではない。言葉の節々で、ブリジットがしっかりとした大人の女性になったことを感じるシーンが多い。特に印象的だったのが、「僕たちの相性はパーフェクトなんだ」と話すジャックに対し、ブリジットが「相性が良いことと愛することは別だ」と答えたシーン。

マークとの付き合いで「愛することの尊さ」を知ったブリジットだからこそ出てきた発言のような気がして、ブリジットのマークに対する誠実な想いを感じてキュンとする。もう、そんなピュアな想いを持ち続けるブリジットを応援せずにはいられない!

補足2:シリーズ初!?思わずホロリのハートフルな展開も

最初から最後まで終始、笑って笑って笑わせてくれるブリジットなのだが、彼女が出産を迎えるシーンではブリジットの親友、親、仕事仲間達全員がエキサイトして応援する様子には思わず涙がこぼれる。そうだ、いつも問題を巻き起こすトラブルメーカーのような存在でも、ブリジットはみんなから愛されているのだ。

補足3:年を重ねて、成長していく登場人物たち

(C) Universal Pictures.

(C) Universal Pictures.

12年ぶりの続編ということもあり、登場人物たちはもちろん全員年を取っている。特に主人公ブリジットを演じるレネー・ゼルウィガーの年を取った感は否めないけど、逆に大人に成長したというリアルな感じがあって良い。そして変わらずチャーミングな声が本当にかわいい。

そしていつもつるんでいた親友たちはそれぞれ結婚して子どもを育て、しっかり親をしている。そんな様子からも、12年という月日が流れたことを実感して何だか感慨深い。そんな年を重ねた登場人物たちと再会できるのも、本作の醍醐味だと感じる。

覚えておきたい、ブリジットジョーンズの日記3のシーン達

イントロで「Jump around」を熱唱するブリジット

前作の「All by myself」を熱唱するシーンも好きだけど、これも良い!ブリジット、かっこいーーー!!と何度も見たくなるシーン。

エド・シーランに写真撮影お願いするシーン

超ビッグスターのエド・シーランをただのパブの客だと勘違いして「有名人との写真を撮りたいから早くして!」とくったくのない笑顔でお願いするブリジット達。「彼は近くのスタバの店員だった気がする」と放つブリジットも面白い。

遺伝子検査をするためにジャックの髪の毛をカットするシーン

父親判定をするためにジャックをニュース番組に呼び出したブリジット。ヘアメイクを利用して髪の毛や爪を無理やりカット。「ヘアメイクなのに全然セットしてくれないんだけど」と話すジャックにも笑える。

新番組のプレス発表会でブリジットが恥をかくシーン

インターネットの検索窓に文字を一文字入力するだけで、過去の検索履歴から欲しい情報がどんどん手に入るということを発表するブリジット。例として「H」を入力すると「Hot men」が出てきてムキムキマッチョの男たちの写真がずらりと出てきたり、「上司をやめさせるにはどうすればいい?」と出てきたりしちゃうブリジットは本当に最高。

マークがブリジットをお姫様抱っこで病院に運ぶシーン

ブリジットが重すぎて、10秒歩いて10秒休もうと提案するマーク。ブリジットを抱えた時にはキュンとしてたまらなかったけど、現実はそうかっこいいもんじゃない。それが、たまらない。

最後のブリジットの花嫁姿!そして右手に赤ちゃん、左手にシャンパン

ようやく禁酒も終えた?ブリジットが、右手に赤ちゃんを抱きながら左手でシャンパンを持ってグリーンの上を歩いていく姿が、かっこいい!ここでもベールが風に飛ばされるのだけど、ブリジットは凛としてして、母としての強さと愛する人と結ばれるという幸せを掴んだ女性として自信にあふれている。思わずワァっと見入ってしまうほどだった。

他にもたくさん笑えるシーンがあったけど、特にこれらのシーンが印象的だった。

エンドロールのおまけも最高!

今回のブリジットジョーンズの日記には、エンドロールを終えた後におまけの1コマが仕込まれている。それがもう、ブリジットジョーンズファンにはたまらいキュートな1コマ。最後までありがとう!と言わずにはいられない。と同時に、何だかこれで本当に最後の気がしてちょっと寂しくもなる。

でも、そんな寂しさを上回るほどの幸せな1コマ。ブリジットが本当の本当にハッピーエンドを迎えたことに胸いっぱいの幸せを感じながら映画館を後にしたのでした。(でもやっぱり、続編がまだ見たいけど…!今度はブリジットの息子が男版ブリジットとして映画化されないかな)

【予告映像とあらすじ】

また、やってくれます!

あれからブリジットはどうなったのか?その答えはスクリーンで知ることができる。あの面白さ&切なさ(?)が、新鮮な形で味わえるのだ!

本作で再びスクリーンに帰ってきたブリジットは43歳に。なぜか未だ独身。彼女が愛した2人の男はといえば、なんとダニエルは飛行機事故で亡くなり、マークは別の女性と結婚してしまっていた。しかし、いまやテレビ局の敏腕プロデューサーとなったブリジットに再びドラマチックな出会い(モテ期!)が訪れる。ハンサムでリッチ、性格もナイスなIT企業の社長、ジャック(パトリック・デンプシー)だ。いつもの天然っぷりから彼と急接近する一方で、マークとも再会を果たすブリジット。マークは妻と離婚の協議に入っているという。またしても2人の間で揺れることになるブリジット。40代女性としてさらにタイヘンな局面を迎え、一体どうなる!?

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