海外で携帯の紛失・盗難にあった際にするべき4つのこと:警察への届出から保険請求まで

保険会社より提出を求められた書類

そして保険会社より提出を求められた書類が以下の通り。

  • 保険金請求書(保険会社から送られてくる)
  • パスポートコピー(日本国出国日が確認できるページと顔写真があるページそれぞれ1部ずつ。パスポートの提出が困難な場合には、日本国出国の確認が取れる搭乗券、ツアー日程表などでも可)
  • 第三者による事故証明書原本(今回の場合は警察からのポリスレター)
  • 携帯端末購入時の領収書(ない場合には分割支払いの明細書、または契約内容確認書など、購入日と購入金額が分かるもので代替可)
  • 携帯会社の補償サービスを受けた場合には、その補償内容が分かる書類
  • 携帯通信を停止・解除した場合にはそれが分かる書類

私は必要書類を揃えるために、「パスポートの必要ページを写真撮影」、「Mysoftbankから支払い明細と利用停止中の画面をスクーリンショット」し、ワードに貼り付けてそのファイルを両親へメールで送付。ポリスレターだけは原本が必要なので、配達状況を追跡できる国際郵便にて送付しました。

提出した書類に不備がなければ、約1カ月程でクレジットカードの引き落としを行っている口座に保険金が振り込まれるとのこと。私が紛失した携帯はiPhone6s(64GB)で、購入金額は約7万2,000円。まるっと全額が戻ってくるわけではないけれど、少しでも補償してもらえるのは本当にありがたい……。

(※後日談:書類を提出してから約1週間ほどで、保険会社より約6万7,000円振り込まれました)

保険会社へ請求するための手順として海外現地警察からのポリスレターを準備するのが最大の難関かと思いますが、補償していただけるものをしっかり補償してもらうためにも、言葉の心配があっても頑張って現地の警察へ行ってください!

そして海外旅行中もこまめなバックアップを忘れずに……

バックアップは本当に宝! 私は電話帳、メモ帳など写真以外のデータは全てPCと同期していたので、新しいiPhoneを購入した際も一切困りませんでした。

でも写真だけはGoogle Photoで管理してたので、バックアップされていないものは取り戻せず……。ローマやイタリアでの楽しかった記録が消えてしまったのは本当に残念で残念で悲しいですが、また新しい写真を撮りに行こうというモチベーションに変えることで、今日も何とか元気です。

これを機会に、1年以上バックアップを行っていなかったiTunesへの定期的なバックアップも再開しようと決意。バックアップをしっかり行っておけば、いざ携帯をなくした時でも最悪お金の損失だけで済んでプライスレスな思い出は生きたまま。バックアップは宝物。を合言葉に、これからも海外生活を充実をさせていこうと思います。

そしてどこかの誰かが海外で予期せぬトラブルにあった際、この記事が少しでも役に立てば幸いです。

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  1. Fukinofukino

    うっぺさん、お役に立てて幸いです。それにしても災難でしたね…。被害が少しでも最小ですみますように。。

  2. うっぺ、

    まさに今この記事のケータイを紛失状況にあり、この記事が助けに、なりました。ありがとうございます。