• TRAVELING
  • 旅先の観光スポット・グルメ情報・TIPS
サラエボ・セビリ広場

サラエボ観光でしたい15のこと:必見スポットやローカルグルメ、ナイトライフまで

9.ボスニアンスイーツを味わう

りんごのウォールナッツ詰め(トゥファヒヤ:Tufahije)@Ramis

りんごのウォールナッツ詰め(トゥファヒヤ:Tufahije)@Ramis

サラエボ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)のスイーツで有名なものといえば、「バクラバ(Baklava)」と「トゥファヒヤ(Tufahija)」だけれども、個人的にオススメなのが後者の「トゥファヒヤ(Tufahija)」。

別名「りんごのウォールナッツ詰め(Stuffed Apple)」とも呼ばれるこちらのスイーツは、シロップで煮たリンゴの中にウォールナッツを仕込み、上にホイップクリームをこんもりと乗せたもの。

中にはウォールナッツ(トゥファヒヤ:Tufahije)@Ramis

中にはウォールナッツ(トゥファヒヤ:Tufahije)@Ramis

見た目ほど甘すぎず、口当たりも意外とさっぱりなので、1人で1個ペロリもそう難しくない。ただ、リンゴ1個分とそれなりのボリュームはあるので、お腹いっぱいの時は誰かとシェアするのでちょうど良いかもしれない。観光の休憩がてら、コーヒーをお供にぜひご賞味を。

10.サラエボのローカルビールを飲む

サラエボスコ(Sarajevosko)のプレミアム

サラエボスコ(Sarajevosko)のプレミアム

全体的に物価が安いサラエボでは、ビールも漏れなく、驚くほど安い。500mlの国産缶ビールの場合、1缶1~1.5マルク(約70円~105円)で購入することができる。ちなみにレストランなどでオーダーする場合は3~5マルク(約210円~350円)ほど。どちらにしても、安い。

サラエボスコ(Sarajevosko)ビールのシリーズ

サラエボスコ(Sarajevosko)ビールのシリーズ

おすすめなのは、街の名前そのまんまの「サラエボスコビール」。通常のビールはライトラガー、ダーク(TAMNO)ビール、プレミアムと3種類あるけれど、それぞれ美味しい(写真の右2つはフレーバービールとノンアルコールビール)。

サラエボスコ(Sarajevosko)のダーク

サラエボスコ(Sarajevosko)のダーク

味は比較的さっぱりといった感じだが、コクはしっかりあって、ビールを飲んでいると十分感じる。飲みやすくて、のどを潤すには最適な切れ口。そう、もうお分かりかと思うけれど、私はこのサラエボスコビールが大好きだ。

11.トンネル博物館に行く

サラエボトンネル博物館

トンネルは、大人一人が腰をかがめてやっと通れるほどの広さ

中心地から少し離れた場所にあるけれど、サラエボに来たらトンネル博物館を訪れないわけにはいかない。中心地から向かう場合、移動時間を含めて4時間程度あれば十分に充実した時間を過ごすことができる。

ここはかつてのボスニア紛争中、サラエボ包囲を受けて物資の輸送経路が完全にシャットアウトされた中、敵軍の目をかいくぐる秘密の輸送ルートとして実際に使われていたトンネル。

トンネル博物館の建物には銃弾の跡も

トンネル博物館の建物には銃弾の跡も

空港の真下からこのトンネル博物館がある場所までをつなぐ道は、全長約800m。だけれども、現在はそのほとんどがふさがれており、一般公開されているのは25mほど。だけどこの25mを実際に歩いてみるだけでも、何か感じるものがきっとあるはずだ。

戦争中、トンネルが実際に使われていた様子を紹介するビデオルーム

戦争中、トンネルが実際に使われていた様子を紹介するビデオルーム

このトンネル博物館では、トンネルを実際に歩くことができる他にも、当時どのようにトンネルが使われていたのかを紹介するビデオが流されていたり、サラエボ包囲中の人々の生活の様子を再現した部屋なども見学できる。

戦争で実際に使われていたトンネルを歩くことはなかなかできない体験だと思うので、この機会に、ぜひその身で戦争をリアルに感じてみてほしい。

12.月曜日の夜はBosna Kinoに行って踊る

陽気に踊るサラエボ・ピーポー

Bosna Kinoで陽気に踊るサラエボ・ピーポー

サラエボのローカルなナイトライフを語るのに、ここBosna Kino(ボスナ・キノ)は外せない。そしてBosuna Kinoに足を運ぶなら、絶対に月曜日の夜だ。毎週月曜にはスペシャルナイトが開催され、生演奏をバックに、飲めや歌えや踊れやの、サラエボの人たちが生み出す何とも愉快でハッピーな光景を目の当たりにするだろう。

トルコ風のスパイスが効きまくったサラエボの独特な音楽を体で感じながら、あなたももちろん、踊ることを忘れずに。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。