クロアチア・コルチュラ島旧市街のランドマーク、聖マルコ大聖堂の鐘楼に登ろう!
コルチュラ島旧市街の中心「聖マルコ広場」にあり、コルチュラ島のランドマーク的存在、聖マルコ大聖堂の鐘楼。15世紀に建てられたこの聖マルコ大聖堂の鐘楼からは旧市街全体を360度見渡すことができて、これが想像以上に絶景。
今回は、そんな聖マルコ大聖堂の鐘楼の、コンパクトながらお楽しみ要素満載な中の様子、鐘楼からの景色について紹介します。
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入場料の支払いを済ませたら、早速難関!細すぎる螺旋階段
入り口で入場料15kn(約270円)の支払いを済ませたら、早速上りをスタート。でも開始早々いきなり難関。階段の幅は人一人分しかない上に、螺旋状になっていて先が見えないので、下りてくる人がいないかどうか必ず要チェック!
でも大丈夫。なんとこの階段には信号機が設置されています(!)。勢いよく上り始めたい気持ちをぐっと抑えて、信号機が青になっているかをまずは確認。
なんだけど、この信号機……赤から青に変わっても、まだ上から人が下りてくるじゃんー!ってことも。ということで、信号機は半分信じて、後は訪問者同士で譲り合いながら足を進めるのが一番。
初っぱなから急勾配!足元もすべりやすいので注意
そしてこの階段、狭い上に結構な急勾配。加えて石でできていてツルツルなので、油断するとツルッといってしまうリスクも。一歩一歩しっかり階段を踏みしめながら進んでください。
中層階の階段も狭く、ちょっとしたアトラクション気分
そして無事に難関の螺旋階段を通過した後も、まだまだクリアすべき「お楽しみ」要素が満載。まずは中層階の階段。こちらも入り口の階段に負けず劣らず狭く、幅は人一人分のスペース。
手すりの空間もたっぷりで、守られているけれど100%は守られていないようなハラハラ感。ちょっとしたアトラクションを体験している気分に。そしてここも石階段なので、しっかり一つ一つの階段を踏みしめて!
鐘楼スペースの網鉄の上に立った瞬間、フワッとした独特な浮遊感
無事に階段を上りきると、鐘楼地点に到着。鐘楼の眺望スペースに出るためには網鉄で作られたフロアに一度降りる必要があるのだけど、この網鉄、下が見えるので「フワッ!うわっ!」という独特な感覚を感じる。
東京タワーやスカイツリーの眺望スペースにもあるグラスフロアと同じような感じ。絶対に大丈夫って分かっているんだけど、異常にドキドキするあの感覚。
私はこの浮遊感、ちょっと苦手。内臓がぐっと持ち上げられる気分になるので、早々に最後のはしごを登って眺望テラスへ。
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