モンテネグロ・コトルの必見観光スポット8選:宝石箱のような街並みと城塞からの絶景
中世の薫りが未だ色濃く残る街、コトル。モンテネグロの西側、コトル湾の奥の奥の方にひっそりと、静かに、そして穏やかにあり続けてきた小さな街。今回は、そんな小さくもとてつもなく美しいコトルの街の見どころについてのご紹介:)
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コトル観光前の豆知識
15世紀から18世紀まで、およそ380年もの期間ヴェネツィア共和国の支配下に置かれていたコトル。その街並みはヴェネツィア共和国の影響を強く受けていて、今尚ヴェネツィアの名残を感じさせる建物が多く存在している、そんな街がコトル。
コトルにもいる「ヴェネツィアの獅子」
ヴェネツィア共和国が支配していた街の証として、一番わかりやすいシンボルとなるのが「ヴェネツィアの獅子」の像。
この像はコトルの旧市街につながるメインゲート(海の門)近くの城壁に飾られているので、かつてコトルがヴェネツィア共和国の支配下にあったことをすぐに知ることができる。
ちなみにこのヴェネツィアの獅子、世界一夕日が美しい街・クロアチアの「ザダル」でも紹介しています:)
コトル旧市街は、まるで宝石箱のように美しい
ヴェネツィアの獅子が飾れている城壁の正門をくぐり、コトルの旧市街へと一歩足を踏み入れれば、まるで中世にタイムスリップしたかのような感覚に。雰囲気、街並み、石造りの家々、そして路上のあちこちから聞こえてくる美しい音色。ゆったりと流れていく時間。
高い城壁で覆われたその小さくも美しい街を初めて歩いたその瞬間に、私はコトルが大好きに。コトルの街は、お隣の国・クロアチアで訪れてきたどの街よりも素敵だった。その訪れることでしか分からなかった街の美しさは、大げさじゃなく、まるで秘密の宝石箱のよう!
1979年に世界遺産の街へと登録されたコトル旧市街
そんな小さな小さな街、コトル。実は1979年に世界遺産に登録されていて、世界が認めた貴重な歴史と文化が残る街。そんな“実はすごい”コトルの観光スポットとして外せない場所がこちら。
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