England

InterNations in Londonイベントレポ:ロンドンでアートを感じる抽象絵画の展示会へ

ロンドンといえば、アートの街としても有名。ゴッホの「ひまわり」が展示されていることで知られる「ナショナル・ギャラリー」を始め、ロンドン 内にある多くの美術館には無料で入館することができ、それぞれの美術館ごとにカラーの異なるアート作品を楽しむことができる。

そしてロンドンにある無料美術館はどれも、タダとは思えないほど規模の大きなものが多い! さらにはコンテンポラリーアート、博物館、ファッション、工芸品などなど、ロンドンでは幅広いジャンル、そして世界中のアートな作品に触れることができる。

ロンドンで初めてのアートなおでかけ:InterNationsで見つけたプライベート展示イベントへ

今回参加したInterNationsのイベント告知ページ

ということで私のロンドンでの初めてのアートなおでかけは、ロンドンに来てから2回目のInterNationsイベントへ。

InterNationsのページで面白そうなアート展「CONNECTION TO THE MIND(思考へのつながり)」を見つけたので、それに参加してきました。

InterNationsのイベントは、ソーシャルパーティばかりじゃない

Private View: CONNECTIONS TO THE MIND

今までに私が紹介したInterNationsのイベントはソーシャルパーティに関するものだったけれど、InterNationsのサイトでは様々なジャンルのイベント情報をキャッチすることもできます。その中で今回参加したのは、InterNations内にあるアートグループが開催するイベント。

InterNationsに登録しておく良いことの一つは、今回のように自分が興味のあるジャンルのイベントも探すことができること!

またパーティやアート以外にも、ピクニックやウォーキング、クッキング教室や読書会、映画鑑賞など毎日バラエティに富んだイベントが開催されているので、ロンドンに来て以来ちょくちょくInterNationsのイベントをチェックするようになっています。

InterNationsのイベントを通せば、色んな場所・モノゴトを気軽に体験できる

もう少しだけInterNationsについて語らせてもらうと……(回し者ではありません)、 InterNationsのイベントに参加することで、一人では開拓し辛いようなバーやパブ、ロンドンでの注目スポットやホテルのルーフトップやガーデンテラス、公園でのピクニックなんかも気軽に立ち寄ったり体験することができるのも魅力。

「ここは一人じゃなくて誰かと一緒に行きたいな〜」なんて場所があったとして、そこがInterNationsイベントの開催地になっていればラッキー。

例えば私の場合は公園ピクニック。ピクニック大大大好きだけど、一人でやるのちょっと寂しい……なんて時には、InterNations内のピクニックグループが開催するピクニックイベントに参加すれば、賑やかにピクニックを楽しむことができちゃいます。

人見知りでも諦めないで

友人たちには全力で否定されますが、私、多分人見知り。海外生活を始めた当初は「初めての人たちに会うのなぁ〜……」なんて考えると腰が重たくなる一方でしたが、あまりに一人で過ごしすぎると「誰でも良いとは言えないけど誰かに会いたい」欲がむくむく。

ということで私は新しい街へ行くたびに、InterNationsをちょこちょこ活用しながら行動範囲を広げてきたいと思っています。

そしていざ参加してしまえばInterNationsな陽気な人たちと気軽におしゃべりを楽しめるので、とにかく行動しちゃうのがおすすめです。

ということで今回のInterNationsアートイベント”Connections to the Mind”の様子

今回参加したInterNationsのイベントは、Alexndre Gondimというブラジル人アーティストによる抽象画展。そして何でこのイベントに興味を持ったかというと、何を隠そう、私、抽象画好きだから!

余談1:抽象画に目覚めたのは約10年前

東京で約10年間連れ添ったサム・フランシスの絵

抽象画好きだと自覚したのは東京に住み始めた2007年頃。当時少しでも毎日の気分を上げたいと思って何か気持ちを明るくするものを探していた時、サム・フランシスというアメリカ人アーティストが描いた抽象画に心を奪われ、それ以来抽象画を見るとドキドキするように。

という何とも面白みのない話ですが、これが私の抽象画への関心の芽生えでした。

余談2:抽象画を見る時の合言葉は「Don’t think, FEEL!」考えないで、感じるの。

そして私が抽象画についてあれこれ調べていた時にものすごく「やっぱり抽象画っていいなぁ」と思ったのがこの言葉。

抽象画を見る時にはあれこれ意味を見出そうとするのは間違いで、自分の感性で感じることが大事なんだとか。

なぜならその抽象画を描くアーティストの多くが、絵に対する意味を特に考えずに描いているから(!)。

自分の好きなように解釈して良い。見る人自身がどう受け止めるかを決める。それが抽象画。そして私はそのコンセプトが好き!

“Connections to the Mind”展のイントロダクション

展示会の受付

ようやく今回のイベントのアウトラインのご紹介(笑)。イベントページに書かれていた紹介文がこちら。

The Private View of “CONNECTIONS TO THE MIND”, exhibition by the Brazilian artist Alexandre Gondim. 20 works of abstract art will be displayed, whose purpose is to touch the audience and foster many sensations through the use of colours and shapes.

ざっくり言うと、

  • ブラジリアンアーティストAlexandre Gondimによる抽象画が20点ほど展示されています。
  • 彼が抽象画を描く目的は、色々な色とカタチを通して鑑賞者の心を動かし、様々な感覚を芽生えさせることです。

とこんな感じで、まさにさっき紹介した抽象画のコンセプト「Don’t Think, Feel!」そのまんま。ということでここからは、実際に展示されていた作品の一部をフォトログ形式にて。

InterNations in ロンドンのイベントで出会った抽象画たち

London/ロンドン

Cells/細胞

Backyard/裏庭

Party/パーティ

Target/ターゲット

Icy/凍てつき

Tropical Vibe/トロピカルバイブ

Tears/涙

Medallion/メダリオン(バッジやメダルの飾り)

Zombie/ゾンビ

Swamp/沼

“Feel”、楽しめましたか??

今回の展示会で展示されていた抽象画は上の絵を含んで全部で23点。それら一つ一つの絵の前で立ち止まり、じっくり感じてみる至福の時間。

その中でも私が「好きだなぁ……」と思ったのは、London(ロンドン)、Cells(細胞)、Target(ターゲット)でした。

みんなのお気に入りはどれかしら^^。抽象画を見ながら、この線や点やカタチや色があーだこーだとか話すのも面白いですよね。

作者のAlexandreと話すことができたので色々聞いてみました

作者のAlexandre Gondim。画像は彼のHP画面

今回はInterNationsメンバー向けのプライベートイベントということで、作者であるブラジル人アーティストAlexandreがホストとしてゲストをお出迎え。

私も少し話す機会があったので、抽象画について今まで気になっていたことを聞いてみました。

Q1.絵のタイトルは、最初から決っているの?

答えはNoが8割でYesが2割。だいたいいつも、頭の中にあるものを吐き出すようにして筆を進めていくのが彼のスタイル。

最終的には絵にタイトルをつけなくてはいけないから、出来上がったものをじっくり見て、後づけでタイトルを考えることが多いんだとか。

Tears/涙

今回でいうと、「Tears(涙)」は、アスファルトに涙が沁みているように見えたから「Tears」と付けたし、「Swanp(沼)」も完成したのを見て沼っぽいと思ったから沼とタイトルを付けたそう。

でも全てが後付けというわけでもなく、どこかでインスピレーションを受けたイメージを頭の中にずっと抱いていて、それを絵に落とし込むこともあるとのこと。

Cells/細胞

例えば今回の場合だと「Cells(細胞)」という絵は動く細胞のイメージを見たのがずっと頭に残っていて、それを彼なりの色使いやカタチで表現したんだそう。

タイトルは後から考えるというその自由さに、また私は勝手に一人興奮する。

Q2.絵を描くとき、最初から完成図は見えてるの?

答えはNo。絵を描き始めた頃は、最終的なイメージを持っていない。色とカタチのバランスを考えながら満足のいくまでどんどん描き足していく。

Q3.じゃあ、どのタイミングで「満足!」ってなるの?

「それはいいクエスチョンだなぁ……」とAlexandre。彼の中で終わりを決めるタイミングは、いつも「その時次第」。

「もうそろそろ出すもの全部アウトプットできたかな?」というタイミングで客観的に絵を眺め、「ここが足りない」、「ここはもっとこうで」とか、まさに彼のセンスに従いながら微調整を加えていく。

それで終わる時には「もうこれでOK」と自分で「終わり」の線を引くことで、完成とさせるとのこと。「終わりって決めたら結構すんなり終われるんだよ」。

Q4.1つの絵を完成させるまでにかかる時間は?

これもその絵次第。だけど今回の展示会に展示している23点のうち、半分に当たる約11点は、1カ月の間に仕上げたんだとか(!)。

それは彼の中でも「集中して絵を描くすごく良い経験になった」と話していました。きっと感情を吐き出しまくった1カ月だったんだろうな……とまた勝手に想像しては興奮する。

ロンドンでの初めてのアートなおでかけは大満足

展示会を後にした後にはマジックアワーで包まれていたロンドンの街並みが

およそ40分足らずのサクッとアート鑑賞、大満足! どれも見ていても心弾みました。ちなみに売り出し価格は£300〜£500(約4万2,000円〜7万円)で設定されていました。

次回はまたInterNationsのアートイベント・セネガル写真展へ行く予定

次回参加予定のアートイベント告知ページ

そしてまたまたInterNationsのイベントページで見つけたアートイベントで「Senegal Tribes(セネガルの民族)」という面白そうな展示会を発見。

アフリカのセネガルで暮らす民族のリアルな生活を紹介する写真展示会とのことで、アフリカを全然知らない私には刺激的で興味津々。そしてこの展示会も無料。ありがやたありがたや。

ロンドンでアートを楽しむ!

ロンドンは東京と同じように、本当にたくさんの人がいて、たくさんのアートに触れることができる街。ロンドンに住んでいる間に、できるだけ色んなアートを楽しみたいと思います。


【その他のInterNationsイベント記事】
▶︎InterNations in Londonのソーシャルパーティ参加レポ
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