英会話:カフェやレストランに行ったとき、英語でどう注文する?
この記事は、中途半端な英語(日常生活に支障のないレベル)を話す私がきちんとした英語を話すために始めたオンライン英会話レッスンの備忘録です。目指すは脱・Broken English。
日本でよくカフェを利用しているという場合、海外に行ってもその利用頻度はきっと高いはず! 漏れなく私もその一人:)。ということで今回はカフェで使える英会話についてのメモを残しておきたいと思います。
※例文全文は記事最後にあります。
この記事/ページの目次
1.カフェに行った時、英語で注文する表現いろいろ
まずは何と言ってもメニューを注文するところから。今回紹介する表現は3つ。超個人的な感覚で、使用頻度の高い順(★3つが最高)に紹介します。この3つさえ覚えておけば、注文には困らないはず!
1)Could I have/get〜/★★★
■Could I have/get a cup of coffee, medium size, without sugar and milk, please?
(コーヒーを1つ、ミディアムサイズで、ミルクと砂糖も抜きでいただけますか?)
【メモ】
今回紹介する3つの表現の中では最も使用頻度が高いかも? 私はいつもこれで注文しているし、よく耳にもします。
そして丁寧な表現という点でも安心。サイズやミルク・砂糖の加減に関しては、単純に後ろにぽんぽん置いていけばいいだけ。簡単♪
2)I would like to have〜/★★
■I’d like to have a cup of coffee, medium size, without sugar and milk, please.
(コーヒーを1杯お願いします。ミディアムサイズで、ミルクと砂糖も抜きでお願いします。)
【メモ】
「I would like to have」の代わりに「I want 〜」も使えるけど、ちょっとラフな印象に。丁寧に注文したい場合には「I would like to have」が無難。
3)I’ll have〜/★
■I’ll have a cup of coffee. Medium size would be great.
(コーヒーを1杯お願いします。ミディアムサイズが(今の私には)ぴったりかも。)
【メモ】
「Medium size would be great」は、単純に「medium size please」と言うよりもちょっと気分がいい感じ。「まさに今ミディアムなサイズを欲してるんだよね」という時にはぜひ:)
「お持ち帰り」は「to go」、「店内」は「for here」
■Could I have/get a cup of coffee, medium size, to go/for here please?
(1杯のコーヒーを、ミディアムサイズで、持ち帰りで/店内でお願いします)
【メモ】
これも注文の一番最後に置けばいいだけ。「to go」が持ち帰り、「for here」が店内でという意味。
日本では持ち帰りのことを「テイクアウト」って言うけど、海外ではほぼ通じなくて「むむむ…」となるので注意。
2.ミルクや砂糖を多めに入れて欲しいと英語で伝える
■Could you add some extra sugar and milk please? (because I want my coffee to be creamier and sweeter.)
(砂糖とミルクを多めにしてもらえますか?(クリーミーで甘いコーヒーが飲みたい気分なんです)
【メモ】
()内にある「because〜」は別に言わなくても良いけど、ちょっと店員さんと会話を楽しみたいな、なんて時にはぜひどうぞ:)
そして何かを多めにして欲しい場合には「Could you add〜」で始めればOK。ミルクだけでいい場合は「extra milk」、砂糖だけでいい場合には「extra sugar」で。
こんな感じ。
- Could you add some extra milk please?
- Could you add some extra sugar please?
ちなみに「some」はあってもなくても大丈夫。
「extra=追加」、「without=抜き」を覚えれば色々応用できる
追加したいものは「extra」を、抜きにしたいものには「without」を使ってお願いすれば良いだけなので、自分がよく注文するものの単語さえ覚えてしまえばOK。
こんな感じ。
- extra/without whipped cream:ホイップクリーム多め/抜き
- extra/without chocolate powder:チョコパウダー多め/抜き
- extra/without syrup:シロップ多め/抜き
- without ice:氷抜き
※ちなみに氷を「少なめ」にしたい場合は「light ice」でOK(氷多めはきっと使わないよね!?)。
3.「やっぱり別のものを注文したい!」という時に注文変更を英語でお願いする
注文を終えた後に「あ〜やっぱりあれが良かったかも…!」なんてこともありますよね。そんな時には、以下のいずれかの表現で注文変更を。
今回はコーヒーの代わりにカフェラテにする例でご紹介。
■Could I change my order please?
(注文を変更してもいいですか?)
■I’ve changed my mind, could I get/have a cup of latte instead?
(やっぱり(コーヒーの代わりに)カフェラテにしてもらっても良いですか?)
■Actually, I would like to have(I’ll have) a cup of latte, please.
(やっぱりカフェラテでお願いします。)
ちなみに注文変更をする前に、「 Excuse me」や「Sorry」とワンクッションになる掛け声をかけると尚良いかも:)
4.飲み終えたら置きっ放しにしてもOK?を英語で尋ねる
■After finishing my coffee, can I leave the cup on the table or do I need to bring it somewhere else?
(コーヒーを飲み終えた後、カップはテーブルに置いたままにしても大丈夫ですか?それともどこかに運ぶ必要がありますか?)
【+α】コーヒーカップ以外のものがある時
飲み物以外に食べ物を頼んだ時にはお皿もあると思うので、その場合には「Can I leave the cup and the plate on〜」と「the plate」を追加。
飲み物と食べ物がトレイで出される場合には「the tray」でまとめちゃってもOK。
こんな感じ。
■After finishing my coffee, can I leave the cup and plate on the table?
(コーヒーを飲み終えた後、カップとお皿をテーブルに置いたままにしても大丈夫ですか?)
※この場合、後に続く文章は「Do I need to bring them somewhere else?」で、「it」を複数形の「them」に変えてね。
■After finishing my coffee, can I leave the tray on the table?
(コーヒーを飲み終えた後、トレイをテーブルに置いたままにしても大丈夫ですか?)
【+α】すでに席に座っている時に尋ねる場合の英語での尋ね方
■Excuse me, can I leave my table like this or should I bring the cup to the counter?
(すみません、テーブルをこのままにして行ってもいいですか? それともカウンターまで運んだ方がいいですか?)
【メモ】
「like this」と伝える際、テーブルを指差して伝えているイメージ。テーブルの上には空のコーヒーカップがあって、それを置きっぱなしにして良いかを尋ねる感じ。
注文方法は、レストランやバル、パブでも一緒
今回紹介した注文方法
- I would like to have〜
- Could I get/have〜
- I’ll have〜
という表現は、カフェに限らずレストランやバル、パブでも一緒。注文したいドリンクや料理名を伝える前に、上記3つのいずれかを置いてお願いすればOK。
【+α】レストランでお会計をお願いする場合の表現
■Could we get/have the bill please?
■Could we pay please?
(お会計をお願いできますか?)
【メモ】
「bill」は イギリスでよく使われる単語。アメリカでは「check」という単語が良く使われる。
まとめ:カフェでの注文を英語でする・全文
Could I have/get a cup of coffee, medium size, without sugar and milk, to go/for here please?
(コーヒーを1つ、ミディアムサイズで、ミルクと砂糖抜きで、持ち帰り/店内でいただけますか?)
又は
I’d like to have a cup of coffee, medium size, without sugar and milk, to go/for here please.
(コーヒーを1杯お願いします。ミディアムサイズで、ミルクと砂糖抜きで、持ち帰り/店内でお願いします。)
I’ll have a cup of coffee to go/for here. Medium size would be great.
(コーヒーを1杯、持ち帰り/店内でお願いします。ミディアムサイズが(今の私には)ぴったりかも。)
何かを追加してもらいたい時
Could you add some extra sugar/milk/whipped cream/chocolate powder/syrup please?
(砂糖/ミルク/ホイップクリーム/チョコレートパウダー/シロップを多めにしてもらえますか?
何かを抜きにしてもらいたい時
Could you make it without sugar/milk/whipped cream/chocolate powder/syrup/ice please?
(砂糖/ミルク/ホイップクリーム/チョコレートパウダー/シロップを抜きにしてもらえますか?
注文を変更したい時
Could I change my order please?
(注文を変更してもいいですか?)
I’ve changed my mind, could I get/have a cup of latte instead?
(やっぱり(コーヒーの代わりに)カフェラテにしてもらっても良いですか?)
Actually, I would like to have(I’ll have) a cup of latte, please.
(やっぱりカフェラテでお願いします。)
飲み終えた後のカップをどうするか確認する時
After finishing my coffee, can I leave the cup/the tray on the table or do I need to bring it somewhere else?
(コーヒーを飲み終えた後、カップ/トレイはテーブルに置いたままにしても大丈夫ですか?それともどこかに運ぶ必要がありますか?)
+α:レストランなどでお会計をお願いする時
Could we get/have the bill please?
Could we pay please?
(お会計をお願いできますか?)
以上、カフェで使える英会話表現でした。
海外にはその国ならではのコーヒーショップがあったりするので、その国のローカルなカフェのコーヒーを試してみるのも楽しいですよね♪ ということで、皆さんもぜひ海外でのカフェ利用を楽しんでください:)
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