ロンドンに3カ月住んで感じたこと10/バイバイUK
2017年3月31日から2017年6月29日まで、約3カ月のロンドン滞在も昨日で最後でした。ということで、3カ月の間に感じたこと、ロンドン・イギリスの印象について記録に残しておきたいと思います。
この記事/ページの目次
【感想1】ロンドン、曇り空多すぎるよ!
まずは何と言っても。最初からちょっとネガティブな感想なのもどうかと思うけど……沖縄出身の私にとって、ロンドンの天気は本当に手強い相手でした。空を見上げては、厚く空を覆う雲を眺めて青空を思う日々。滞在中の半分は曇っていたんじゃないかな。
そして寒い!笑 私がロンドンを絶つ3日ほど前から急に気温が下がったロンドン。6月の最終週にもかかわらず、私はコートを羽織って過ごしていた。
そして最後のロンドンでのお出かけは、とどめの雨! 最後までロンドンらしい天気だなぁなんて思いながら、逆にパーフェクトなロンドンでの締めのおでかけでした。雨のシャワーで、エールを送ってもらった気分!:)
ロンドンの(イギリスの?)天気予報はあてにならない
そして天気に関する話題で、私がロンドンで会う人会う人に話していたのがこれ。「ロンドンに住んでみての印象は?」とよく聞かれていたので、「私がロンドンで最初に学んだことといえば、ロンドンの天気予報に頼っちゃいけないということかな」と答えていました。
大袈裟じゃなく、15分、30分単位で天気予報がコロコロ変わる。さっきまで雨の予報だったのに、今見たらあれ、晴れの予報になってる! なんてこともざら。なので週末の天気予報が雨でも、「きっとロンドンのことだから予報もすぐ変わるよね〜」なんてよく話していた。
日本にいた頃は毎朝天気予報を見るためだけにテレビをつけ、フジテレビ「とくダネ!」の大好きな天達天気予報士を頼り、信じ切っていた私にとってはこんなに当たらない天気予報なんてひどい!と最初はブーブーしてたものの、1カ月も経てば天気予報も気にしなくなるほど成長しました。
【感想2】晴れた日のロンドン・イギリスは最高にキラキラしている!
そしてそんな曇り空の多いロンドンだからこそ、晴れた日の美しさは格別! 草花・木々も生き生きしているように見え、多くの人がそこら中で日光浴を楽しんでいた。「分かる分かる、太陽の光、日差し、最高だよね!」とハイタッチして晴れの日の喜びを分かち合いたくなるほど。
そして街の表情も、立ち並ぶビル群さえも、すべてがキラキラ輝いて見えた。そして太陽の温もりを楽しんでいる人たちを見つけては、自然と私もパワーをわけてもらえている気分になった。
【感想3】ロンドンの至るところに緑豊かな公園があって最高!
私のロンドンへの最初の印象は「なんだ、東京と一緒じゃん」だった。トレンドが忙しく入れ替わり、きっと何年住んでも刺激的な街、ロンドン。でも、東京とは明らかに違う!と思ったことが、ロンドンのいたるところにある巨大で緑豊かな公園たち。
街の中心地やオフィス街でも、ドーンといきなり公園があることなんて当たり前。公園はロンドンで生活する人たちの身近にあって、ランニングしたりお散歩したり、ゴロンと芝生に転がったり、会社帰りにピクニックしてたり。そんな公園での過ごし方を楽しむ人たちを眺めるのも幸せなひと時だった。
【感想4】本当のイギリスを知りたければ、ロンドンを出るべし!
ロンドンは都会で刺激的だけど、ロンドンで出会った人たちがよく口にしていたのは「本当のイギリスを感じたいなら、郊外へ行け」という言葉だった。
確かにロンドンの郊外はロンドンとは全く違う表情で、都会的な生活よりも自然や歴史、文化を身近に感じることに興味がある私にとってはロンドン郊外はとっても魅力的だった(でもそんなに歴史や文化に詳しいわけじゃないんだけどね)。
【感想5】クリームティー、最高!
イギリスのご飯は美味しくない、なんて言葉はきっと誰もが耳にしたことのある言葉だと思うけど……確かにスーパーなんかで販売されている食料品の質は、うーん……と思うことも多々あった。でも、クリームティーだけは誰が何と言おうと、最高!
ちなみにクリームティーは、ミルクが入ったティーじゃなくて、クロケッドクリームがセットになっているティーのことだよ:)。そしてそのクリームをふかふかのスコーンにたっぷり乗せてパクリ。そして口の中でふわ〜んとろけていく。うーん、最高!このクリームティーを気軽に楽しめるのはイギリスならでは。
この記事へのコメントはありません。