Italy

ローマの定番観光地、コロッセオ、フォロ・ロマーノ、パラティーノをお散歩

3月に入ってから、ローマは毎日とっても気持ちの良いお天気! ただ外を歩くだけでも気分は上々♪ ということで今回は、先日の快晴日に行ったローマの定番観光地「コロッセオ」、「フォロ・ロマーノ」、「パラティーノの丘」を巡るお散歩コースをかなりライトにさらさら〜っと紹介します。

コロッセオ、フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘は、1つのチケットで全て回れる

今回のお散歩MAP。ちなみに「カブール駅」はローマのターミナル駅「テルミニ駅」から1駅

今回のお散歩コースがこちら。カブール駅のあるモンティ地区から出発して、コロッセオ→パラティーノの丘→フォロ・ロマーノと進み、時間と体力に余力があればおまけでピアッツァ・ヴェネツィアを回るものおすすめ。

時間節約派なら、入場チケットはオンライン購入がおすすめ

コロッセオ、フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘を見学するには、大人1人12ユーロ(約1,440円)の共通入場チケットの購入が必要。でもこのチケット、当日購入しようとすると時間帯によっては長蛇の列に巻き込まれる可能性が大。

チケット購入のために長時間(多分30分〜45分くらい?)待ちたくない!というあなたには、オンラインでの事前購入がおすすめ。オンライン購入の手数料として1人2ユーロ(約240円)ずつ追加で支払う必要があるけれど、待ち時間なく入場できて快適♪

今回私はオンラインチケットを購入したので、合計14ユーロ(約1,680円)を支出。

【お得情報】イタリアでは毎月第1日曜日、全ての国立美術館が無料!

ちなみにイタリアでは、毎月第1日曜日にすべての国立美術館が無料になるという何ともうれしいサービスデーが設けられている。今回お散歩したコロッセオ、フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘ももちろん無料。

もちろんその分混雑もするんだけれど、中に入ってしまえば敷地はかなり広いのでそんなに気にならないかも?(時期にもよるかもしれないけれど。2〜3月は全然ゆっくり回れた)。なのでタイミングが合えばこのサービスデーを利用するのもおすすめ。

ということでモンティ地区からお散歩開始♪

ガイドブックなんかにも載っているモンティのツタの建物。5月頃になると緑でイキイキしているそう。

カブール駅を最寄りとするモンティ地区は、東京でいうと代官山的なおしゃれスポット。街並みもどこかエレガントで、おいしくておしゃれなピッツエリアやジェラテリア、パティスリーが豊富。

思わず目が引かれる細道との出会いも楽しめる

ただこのモンティ地区、昔はとっても貧しい人たちが暮らすエリアだったとのこと。話せば長くなるので今回は割愛。とにかく歴史深いエリアで、歩くだけで洗練された雰囲気と趣のある雰囲気の両方を楽しめる。

モンティ地区の街並みを楽しんだら、フォリ・インペリア通りからコロッセオへ

ここはチケットも要らない普通の道。だけど雰囲気たっぷり。

モンティ地区からコロッセオまでの道は「Via dei Fori Imperiali(フォリ・インペリアリ)」通りを通過。ここ、ローマの道の中でも私の大好きな場所の一つ!

道はパーンと開いて景色は抜けていて、サイドには遺跡があり、歩いているだけでちょっとしたタイムスリップ気分を味わえる。

日が暮れると遺跡はオレンジ色のライトで照らされて、さらに雰囲気たっぷり! 昼と夜とで全然違う顔を見せるので、何度通っても飽きることのない大好きな道。古代ローマへの思いを馳せながら、素敵なムードの中でのお散歩を楽しめちゃいます。

目の前にはすぐコロッセオ!

やっぱり青空が背景だと素敵

フォリ・インペリアリ通りを過ぎたら、目の前にはコロッセオがドーン! もう何度も見ているけど、やっぱりいつ見ても迫力がある。東京タワーみたいな感覚なのかな? 何度見てもやっぱり良いね!的な感覚。

私が足を運んだ時は雨や曇りの日が多かったので、こんな風に晴れているとまた感動もひとしお。青が眩しい!

水たまりの中に、もう一つのコロッセオ発見

さかさコロッセオ

少し歩いていると、やたら地面を撮りまくっている人だかりに遭遇。何があるのかと見てみると、水たまりの中にコロッセオが映し出されていた。

わおー!と興奮し、私もさかさコロッセオの撮影に挑戦。でも元々のコロッセオが大きすぎて水たまりに入りきらない。さすが世界のコロッセオ様、水たまりに入りきる器じゃなかった。

ちなみに今回のお散歩の一番の目的はパラティーノの丘をじっくり回ることだったので、コロッセオの中へは入らず通るだけ。コロッセオの中についてはまた別途紹介します!

パラティーノの丘を散策

パラティーノの丘からの景色のひとつ

パラティーノの丘は、コロッセオやフォロ・ロマーノに比べると実はちょっと地味め。おー!というダイナミックな見所はスタジアム位で、あとは古代ローマの人たちの生活に思いを馳せながら散策する感じ。だけど実はローマにとってとっても重要な場所。

それが私にとってはとっても興味深い! 今回は歴史にかなり詳しい友人と一緒に行ったのでオーディオガイドは必要なかったけれど、パンティーノの丘をじっくり回るにはオーディオガイド必須。

ローマにある7つの丘のうち最も歴史が古い丘で、初代皇帝のアウグストゥスの家やその後の皇帝たちの家の跡地があったり、ローマ建国の英雄ロムルスとレムスが住んでいたともされていて、とにかく浪漫たっぷり。

丘なので、景色も抜群!

パラティーノの丘からみたコロッセオ

さらにパラティーノの丘を散策する醍醐味の一つ、そこからの景色を楽しめること。これはパラティーノの丘の入り口付近から見えるコロッセオ。遠くからだとその姿全部見えるので、また違う景色の楽しみ方ができる。

何やってんだ、野良うさぎ!?

なんか丸いのがいる

それぞれのポイントでじっくり解説を読みながら散策していると、立ち入り禁止エリアで可愛げにモフモフ動いているのがいる。

うさぎ…ひたすら草を食べ続けていた

その正体は、何とうさぎ! え?この子、野良うさぎ?どっから来たの?など、私たちを含む周りの観光客も静かに興奮。うさぎに気遣いながら近づいて写真撮ろうとしたら、この様子。人に対する警戒心は皆無で、私たちの嬉々とした歓声など完全無視。

うさぎは寂しがり屋だから1匹では生きていけないと聞いたことがあるけれど、このうさぎに限っては関係ないと思う。

何ともたくましく、永遠にパラティーノの丘の草を食べ続けていた。そして草食でも、食べ過ぎたらやっぱり太るということがうかがえる。このうさぎの肥満の原因が、パラティーノの丘にあるという可能性は高い。

そしてフォロ・ロマーノをちら見

フォロ・ロマーノの一望することができるテラスにて

パラティーノの丘をじっくり見て回るなら、最低2時間は必要。今回の目的はパラティーノだったので、コロッセオに続いてフォロ・ロマーノもちら見程度。

フォロ・ロマーノは古代ローマの政治・経済の中心地として発展した場所で、ここはここでまた色んな歴史の背景を感じることができて興奮する。

イメージとしては、フォロ・ロマーノで働く有力者たちが、パラティーノの丘に住んでいた感じ。このフォロ・ロマーノについても、別の記事でいつかじっくり紹介したい!

おまけ:まだまだ時間があるなら、ローマのおへそ「ピアッツア・ヴェネチア」まで足を運ぶのもおすすめ

イタリア統一を果たしたヴィットーリオエマヌエーレ2世様

コロッセオ、フォロ・ロマーノ、パンティーノの丘をじっくり回ったら1日なんてあっという間だけど、もしもまだ時間と体力に余裕があるなら、ローマのおへそと言われている「ピアッツァ・ヴェネチア」までお散歩を続けるのもおすすめ。

写真はピアッツァ・ヴェネチアの正面にあるヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念聖堂。テラスには無料で入ることができるので、そこからのローマの景色を眺めるのもまた色んな発見があって楽しい。

モンティ地区に戻る頃には、夕焼けに照らされた街並みを楽しめる

普通の道なのに魅力的

たっぷり歩いた後にスタート地点のモンティ地区に戻ってくると、そこには昼間とは違う顔を見せる街並みが。マジックアワーが大好きな私は、夕焼けのオレンジに包まれた街をぼーっと眺めるだけでも幸福感に包まれる。

オレンジの光が輝き始める夕暮れ時

さらに日が暮れるとオレンジのライトが街を照らし始め、ローマの夜が始まる。うーん、この静かな時間、本当に大好き!

昼間は太陽の光をたっぷり浴びて、夜は優しいオレンジの光を楽しむ。何ともないけど贅沢。海好きな私が初めて街のマジックアワーもいいなぁと思えた街、ローマ。

とにかく歩いて歩いて歩きまくるけど、それだけの価値は絶対あり。歩くだけでなく、歴史にも興味があればなお飽きることは絶対ない。ローマの街と歴史は、何とも魅力的なのであります。

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