ロンドンでの部屋探しにはSpareRoom(スペアルーム)がおすすめ・希望に合う部屋が見つかる!

ロンドンと言えば世界屈指の「家賃(物件)」が高い街。ここ数年でも物件価格はどんどん高騰し「家賃のために仕事をする」という人も少なくないとか。

でも実際にロンドンで部屋を探してみた感覚でいうと「ロンドンでも手頃に住める部屋は想像以上に多い」ということ。現に私は東京にいた頃よりも低い家賃でロンドンの部屋を見つけることができました。

ということで、今回はロンドンでの部屋探しについて紹介したいと思います。

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前提1:複数人で家に住む「フラットシェア」で探す

まず大前提として、私がロンドンで部屋を探していたときは「フラットシェア」で探していました。理由は完全な一人暮らしに比べると家賃が安いから。そしてフラットシェアはロンドンではもちろん、海外ではごくごく普通のこと。

日本(特に東京)でも、数年前から単身者同士のシェアハウスがスタンダードになっていますよね。そうそう、あんな感じ。

前提2:英語でのコミュニケーションに抵抗がない

そして2つ目の前提が英語力。ロンドンのローカルサイトなのでサイト内はもちろんすべて英語だし、いざ気になる部屋を見つけた際に大家さんとやりとりする会話も全て英語です。

でもペラペラである必要はなし。「英語でも頑張ってコミュニケーションしよう、伝えよう」という意欲があれば、ある程度の単語と表現を覚えればいけると思います。

逆に言うと、英語でのコミュニケーションに抵抗さえなければ、高いエージェンシー料を支払う必要もなく、自分のこだわりの条件で部屋を探すことができるので、より満足度の高い部屋に巡り会える可能性大。

だから英語力に自信がなくても、トライする価値は絶対にあり! あまり心配しすぎずやっちゃってみてください。

でもすべては自己責任

トライしてみてくださいと言った直後で矛盾しているかもしれませんが、オンライン上でのやりとりや個人間でのやりとりにはリスクも付きものなので、同時に慎重にもなってください。

デポジットを振り込んだ途端連絡がない、個人情報を盗まれるなどの危険性ももちろんあるので、その辺りはしっかり気を引き締めながら臨んでください。

ということでこれらの前提を踏まえつつ、私がロンドンで部屋を探す際の条件としていたのはこんな感じです。

私のロンドンでの部屋探し必須条件

  1. 家賃の上限は月額£650(約9万円)
  2. 個人部屋があること
  3. 駅(主要交通期間)から徒歩5分以内

以上。私の場合ロンドンに2〜3カ月の滞在なので、予算内であることと交通が便利な場所であれば基本的に何でもOKという感じでした。

トイレ、バス、キッチンは共同で構わないし、リビングルームのシェアも構わない。欲を言うとシェアメイトには女性を希望、年齢も同年代くらいの人たちだといいなというばっくりした条件で探しました。

ロンドンでの部屋探しに使ったのはSpareRoomというサイト

サイトのトップ画面(PC)

この「SpareRoom(スペアルーム)」というサイトはローマにいた時にロンドン出身の友人から教えて部屋探しのサイトので、ロンドンはもちろんイギリス国内での利用者が多いサービスの一つ。日本でいうと「ホームズ(Home’s)」的な存在。

スマホアプリのトップ画面には「イギリスのNO.1フラットシェアサイト」の文字

因みにスマホアプリもあるので、大家さんとメッセージのやりとりなどを行う場合にはアプリをダウンロードした方がスムーズで便利です。

ロンドンで部屋を探す際にばっくり知っておきたいエリア情報

そして「ロンドンっていう街がどうなっているか全く分からない」、という段階でロンドンでの部屋探しをするという私のような人は、こちらを参考にして何となくのロンドンのエリアのイメージを掴んでください。

ロンドンの地下鉄マップ(スマホのズーム活用して見てみてね)

まずはロンドンの主要交通期間である地下鉄(Tube)の路線図から。中央に走る赤い路線が、ロンドン地下鉄のメイン路線であるセントラルライン(Central Line)。セントラルライン上の駅を囲むようにして、ロンドンの主要観光地や流行りの飲食店、高級ショッピングエリアなどが立ち並んでいます。

ロンドンは大きく7つのエリアに分かれている

【】内のアルファベットはポストコード(郵便番号)。青いラインはテムズ川。

そして地下鉄マップにロンドンのエリアを乗せるとこんな感じ。これから見て分かるように、ロンドンは大きく7つのエリアに分かれています。

中心の赤枠で囲っているのがロンドンの中心地「ZONE1と」呼ばれるエリア。ここにはロンドン地下鉄の主要路線セントラルライン(Central Line)が走っていて、いわゆる東京の「山手線内側エリア」のようなイメージ。当然、家賃も激高になるは容易に想像できちゃいますよね。

そのロンドン中心地の左右に東ロンドンと西ロンドンが広がり、テムズ川から下側を南ロンドンと呼んでいます。

ロンドンは西にいくほど、日本人が多いエリアに

俗にロンドンで日本人が多いと言われているのが西側。特に西ロンドンに位置する「イーリング地区(地下鉄の駅でいうとEaling Broadway、West Acton等)」や西南ロンドンにある「ウィンブルドン地区(地下鉄の駅でいうとEast Putney、Wimbledon等)」にはロンドン在住の日本人が多いという噂。

逆に東ロンドンにいくとアフリカ系や東欧系の人が多いエリアになっています。

ロンドンの家賃の相場は中心〜西側が高く、東にいくほど下がる

色が濃いほど家賃の相場が高くなる(画像:SpareRoomより)

そして気になるロンドンの家賃の相場がこんな感じ。中心地にあるポストコードWC、ECのエリア(ロンドン中心地:先の赤枠部分)に加えて、隣接するSW(西南ロンドン)やNW(北西ロンドン)も場所によっては家賃の相場が高いエリアに。そしてロンドンの東側は比較的家賃の相場が低いエリアになっています。

豆知識:ロンドンで部屋を探す際には、ポストコードマップを見ると分かりやすい

さっきから「WC」だとか「EC」だとか「E」とか「S」とか頻発していますが、これはすべてロンドンのポストコード(郵便番号)。

ロンドンの個別の部屋情報には、詳細な住所の代わりに最寄り駅(又はバス停)やポストコード(E12、W2など)が書かれていることが多いので、ロンドンで部屋探しをする際にはポストコードも一緒に確認しながら物件を探すと大体の場所を把握できます。

ポストコードマップは「London Postcode Map」とかでググればすぐに出てくるので、一番最初に出てきたものででも確認してみてください。

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